「Exnessでの取引にMT5を使いたいが、ダウンロードからログインまでの手順がわからない」
この記事はその疑問に1本で答える。ダウンロード・インストール・ログイン・基本設定から、ゴールド(XAUUSD)のチャート表示・EAの設置・VPS稼働まで、Exness MT5を実際に使えるようになるまでの全手順を解説する。
さらに、他のExness MT5解説記事には書いていない「TradingView WebhookでMT5に自動発注する仕組み」まで踏み込む。MT5上でゴールドEAを動かすことを前提にした、開発者目線の解説だ。
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ExnessのMT5とMT4:ゴールドEAに使うならどちらか
Exnessには両方の取引プラットフォームが用意されている。ゴールドEAを動かす目的で選ぶ場合、どちらが適しているかは「どのEAを使うか」によって変わる。
| 比較項目 | MT4 | MT5 |
|---|---|---|
| EAのシェア | ✅ 圧倒的多数 | △ MT4より少ない |
| 時間足 | 9種類 | 21種類 |
| インジケーター数 | 30種類 | 38種類 |
| 動作速度 | 普通 | 速い |
| TradingView Webhook連携 | ✅ 可能 | ✅ 可能 |
| プロップファーム対応 | △ | ✅ |
| EAのファイル形式 | .ex4 | .ex5 |
ゴールドEA「Gold X」はMT4専用。 Exnessのロースプレッド口座(Raw Spread)と組み合わせることで実口座フォワードデータを4ヶ月以上積み上げている。
ゴールドEA「Gold Z」はTradingView(PineScript)で動作し、Webhook経由でMT4・MT5どちらにも対応。 プロップファームへの挑戦を考えている場合や、TradingViewベースで動かしたい場合はGold Zが選択肢になる。
STEP 0:Exness口座の開設とMT5口座の確認
Exnessに登録するとデフォルトでMT5口座が自動作成される。MT4と違い、MT5口座は追加開設不要だ。
- Exness公式サイトにアクセスして口座開設
- メールアドレス・パスワードを設定して仮登録
- 個人情報・本人確認書類を提出して承認を待つ
- マイページ(パーソナルエリア)にログイン
- 「マイアカウント」でMT5口座を確認し、口座番号・サーバー名をメモする
MT5口座が表示されない場合は「口座を追加」→プラットフォームで「MT5」を選択して追加する。
STEP 1:Exness MT5をダウンロードしてインストールする
ダウンロード手順
- Exness公式サイトトップの「プラットフォーム」→「MetaTrader 5」をクリック
- 「MetaTrader 5をダウンロード(Windows版)」ボタンをクリック
- 「exness5setup.exe」がダウンロードされる
Mac版・スマホ版(iOS/Android)も同じページから取得できる。
インストール手順(Windows)
- 「exness5setup.exe」をダブルクリック
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」→「はい」
- ライセンス同意画面で「次へ」
- インストール先を確認して「次へ」→「完了」
MT5が自動起動したらデモ口座開設画面が出る場合がある。「キャンセル」して閉じて構わない。
STEP 2:MT5にExness口座でログインする
MT5のログイン手順はMT4と少し異なる点に注意。
- MT5を起動すると「口座を開設する」画面が表示される
- 「既存の取引口座と接続する」を選択
- 検索バーに「Exness」と入力→「Exness Technologies Ltd」を選択→「次へ」
- 口座のサーバーを選択(例:Exness-MT5Real4)
- ログイン(口座番号)・パスワードを入力→「完了」
右下のステータスバーに「接続済み」と表示されればログイン成功だ。
ログインできない場合の対処法
| エラー | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 「無効な口座」 | 口座番号の入力ミス、またはMT4番号でMT5にログインしようとしている | マイページでMT5口座番号を再確認 |
| 「接続できません」 | サーバー名が間違っている | 「Exness」で再検索して正しいサーバーを選択 |
| 「パスワードが違います」 | パスワード忘れ・入力ミス | マイページ→歯車アイコン→「取引パスワードの変更」 |
STEP 3:MT5の画面構成と基本操作
4つの主要エリア
MT5の画面は以下の4つのエリアで構成されている。
| エリア | 場所 | 内容 |
|---|---|---|
| 気配値(クォート) | 左上 | 銘柄一覧・現在価格 |
| チャート | 中央 | 価格チャートの表示エリア |
| ナビゲーター | 左下 | EA・インジケーター一覧 |
| ターミナル | 下部 | 保有ポジション・履歴・ログ |
XAUUSDを表示する
- 上部メニュー「表示」→「気配値表示」(Ctrl+M)
- 気配値ウィンドウ内で右クリック→「シンボルを表示」
- 「コモディティ」または「貴金属(Metals)」フォルダを展開
- 「XAUUSD」をダブルクリックして追加
- 気配値一覧の「XAUUSD」を右クリック→「チャートを表示」
新規注文の出し方
- XAUUSDチャートを右クリック→「取引」→「新規注文」(またはF9)
- ロット数・注文タイプ(成行・指値など)を設定
- ストップロス(SL)・テイクプロフィット(TP)を設定
- 「成行注文で売り」または「成行注文で買い」をクリック
MT5ではMT4の「逆指値注文」が「ストップロス」という名称に統一されている。
ポジションの決済
ターミナルの「トレード」タブで保有ポジションを確認し、対象ポジションの「×」をクリックで成行決済できる。
STEP 4:MT5にEAをインストールして自動売買を設定する
EAファイル(.ex5)の配置
- MT5メニューバー「ファイル」→「データフォルダを開く」
- 「MQL5」→「Experts」フォルダを開く
- EAのファイル(拡張子
.ex5)をこのフォルダに貼り付ける - MT5に戻り、ナビゲーターを右クリック→「更新」
EAをチャートに設置する
- XAUUSDのチャートを開く
- ナビゲーターの「エキスパートアドバイザー」からEA名をチャートにドラッグ&ドロップ
- 設定ウィンドウで「自動売買を許可する」「外部エキスパートの使用を許可する」に両方チェック
- パラメーターを確認してOK
- MT5ツールバーの「自動売買」ボタンを緑色にON
- チャート右上のアイコンが「😊」になっていることを確認
「😞」が表示されている場合は自動売買ボタンがOFFになっている。緑色に切り替える。
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【上級】TradingView WebhookでExness MT5に自動発注する
ここからは、MT5の基本操作をひと通り理解した上で、さらに一歩踏み込んだ使い方だ。「TradingViewのPineScriptシグナルをWebhookでMT5に飛ばしてXAUUSDを自動発注する」という仕組みを解説する。
仕組みの全体像
TradingView(PineScript)でシグナル発生
↓ アラート発火
↓ WebhookでJSON送信
受信EA(MT5側)がJSONを解析
↓
Exness MT5(XAUUSD)に自動発注
TradingViewの豊富な分析環境でシグナルを作り、Exnessの低スプレッド環境で実際に発注する、という役割分担の設計だ。
必要なもの
| 必要なもの | 詳細 |
|---|---|
| TradingView有料プラン | Essential以上必須(Webhookアラートが使えるのはEssential以上)継続稼働にはPremium推奨 |
| PineScriptストラテジー | 売買シグナルを生成するコード |
| Webhook受信EA(.ex5) | MT5側でHTTPリクエストを受け取り発注するEA |
| Exness MT5口座 | 実際に発注する口座 |
| VPS | MT5を24時間稼働させるレンタルサーバー(月額1,000〜3,000円程度) |
TradingViewのWebhookアラート設定
- TradingViewで対象チャート(XAUUSD)にPineScriptを追加
- 「アラート」→「アラートを追加」
- 「条件」でストラテジーのシグナルを選択
- 「通知」タブで「Webhook URL」にチェック
- Webhook URLを入力(MT5側のEAが受け取るURL)
- 「メッセージ」欄に発注用のJSON文字列を入力 例:
{"action":"buy","symbol":"XAUUSD","lot":0.1} - 「保存」
Webhook連携でよくあるトラブル
| トラブル | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| TradingViewアラートが発火しない | PineScriptの条件が未達 | ストラテジーのシグナル条件を確認 |
| WebhookがMT5に届かない | URLの間違い・MT5が起動していない | URLを再確認・VPS上のMT5稼働状況を確認 |
| MT5が発注しない | 自動売買ボタンがOFF | MT5の自動売買ボタンを緑色にON |
| Webhookが使えない | TradingViewが無料プラン | Essential以上にアップグレード |
| MT5稼働中にVPSが止まる | スリープ設定・タイムアウト | VPSのスリープをOFFに設定 |
ExnessとゴールドEAの詳細な相性・口座設定についてはExness×ゴールドEA完全ガイドで詳しく解説している。MT5対応のゴールドEAについてはゴールドEA MT5対応まとめも参照してほしい。
Gold Z:TradingView×Exness MT5でゴールドを自動売買するEA
Gold ZはTradingViewのPineScriptで動作し、Webhook経由でExness MT5(およびMT4)に自動発注するゴールド専用EAだ。
| 項目 | Gold Z |
|---|---|
| 動作プラットフォーム | TradingView(PineScript) |
| 発注先 | MT4 / MT5(Webhook経由) |
| 対象銘柄 | XAUUSD(ゴールド) |
| TradingViewプラン | Essential以上必須・継続稼働にはPremium推奨 |
| VPS | 必要(MT5の常時稼働用) |
| プロップファーム | ✅ 対応 |
| 価格 | 100,000円 |
MT4専用のGold Xとの使い分けは目的による。
→ ExnessのRaw Spreadで長期安定稼働させたい:Gold X(MT4専用・30,000円) → TradingViewベースで動かしたい・プロップファームに挑戦したい:Gold Z(MT5/MT4対応・100,000円)
まとめ:Exness MT5セットアップの全体フロー
口座開設(Exness公式サイト)
↓
マイページでMT5口座番号・サーバー名を確認
↓
exness5setup.exeをダウンロード・インストール
↓
「既存の取引口座と接続する」でログイン
↓
気配値にXAUUSDを追加・チャートを表示
↓
EAファイル(.ex5)をMQL5/Expertsに配置
↓
チャートにEAをドラッグ・許可チェックON
↓
自動売買ボタンを緑色にON
↓
VPSに移行して24時間稼働
↓
(上級)TradingView WebhookでシグナルをMT5に連携
Gold Zの詳細・お問い合わせはこちら TradingView×Exness MT5でゴールドを自動売買。プロップファーム対応。 → Gold Z 詳細ページを見る
















